1920年に第26代内閣総理大臣 田中義一・富美子(文子)夫妻が結婚記念に奉納された狛虎。
現在も社殿前に鎮座し、お参りにいらした方々を見守っておりますが、当社社殿は古墳の上にあり、階段を上がらなければ見ることができず、大谷石という柔らかい石で彫刻されているため、触れることもできません。
そこで、お参りにいらした方々に広く親しんでいただけるよう、どなたでもご覧いただける場所に据える運びとなりました。
現在は世情を鑑みて、触れることは控えていただきますが、コロナウイルスが終息した際には、「撫で虎」として親しみをもって可愛がっていただきたく存じます。
お参りいただき、「縁結びの狛虎」のご利益をお受けいただけますように。
諏訪神社社務所
1920年奉納 社殿前の「狛虎」
奉納100周年を記念して据えられた「狛虎」